鼻先を上向きにするトルコの形成手術に「ぶた鼻」「スケートボードランプ」と辛…
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ブラジル南東部の街で、頭部にナイフが突き刺さった男性が通りで助けを求めているのを発見され、病院に搬送された。男性は自殺を試みたと話しているが、周囲の状況から男性は事件に巻き込まれた可能性があると見られている。
ニュースサイト『globo.com』の8日付の報道によると、頭にナイフが刺さった状態でも男性の意識ははっきりとしており、外で人に助けを求め、搬送先のサンパウロ北部の街バウルの病院でも自分の状況を説明できるほどであった。さらに病院で苦痛こそ訴えていたものの、男性は自分の足で歩くことができる状態であったという。
レントゲン写真には、刃渡り約15センチのナイフが頭の中に突き刺さっている様子が映し出されたが、幸いなことに急所はそれていた。手術は6日に行われ、開始から3時間後にナイフは無事に取り出された。病院の担当者は現在の男性の状態について、集中治療室から一般病棟に移ることができたほど回復したと話している。
男性は恋人との間に生じた諍いが原因で、頭にナイフを突き刺し自殺を試みたと警察に説明している。だが男性の母親は、事件発生後に男性の自宅からいくつかの電化製品が紛失したと話しており、警察では自殺ではなく何者かによって殺人の意図が働いており、男性が何らかの事件に巻き込まれた可能性があると見て調査を進めている。
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)