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屏東県三地門郷で日本人男性がパラグライダー中に強風に煽られ、山間部に不時着する事故が起きた。男性は一夜明けた午後に無事救出され、命に別状はないということだ。『蘋果日報』が報じた。
救出されたのは、中久木伊久男さん(79歳)。パラグライダー歴19年で、これまでに台湾で6回の飛行経験があるそうだ。4日午後、中久木さんは日本人と台湾人の友人ら二十数人と賽嘉パラグライダー場を訪れた。ここは冬場の風が弱いことからパラグライダー愛好家に人気のスポットになっているが、当時の気流は不安定で中久木さんとほか2人が予定していた飛行ルートを大きく離れた。
ほかの2人は着地後まもなく友人らと合流したが、中久木さんは出発地点からおよそ3.5キロ離れた地点にある山間部でパラグライダーが高さ約10メートルの木の枝に引っかかってしまった。中久木さんは自力で地上に降り、携帯していた無線機で友人に連絡。友人らは中久木さんを探したが、位置が特定できず翌朝消防局へ通報した。救助隊が陸と空から捜索を開始し、同日午後、徳文の山間部でパラグライダーを発見。地上で待機していた中久木さんを無事に救出した。
中久木さんは、台湾の救助隊に対して感謝を述べるとともに「新しいパラグライダーを買ってまた台湾へ来ます」とも話している。
※ 画像はイメージです。
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)