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スペイン・マドリードの有名な蝋人形館に、このほどサッカー界の超人気者クリスティアーノ・ロナウド選手のフィギュアがデビューした。本人も会場に足を運んで華を添えたが、その表情から「あまり満足していないのではないか」と話題を呼んでいる。
スペインのマドリードで7日、セレブのフィギュアが多数並ぶ『Museo de Cera Wax Museum』に誰もがお待ちかねであった“クリスティアーノ・ロナウド人形”がデビュー。お披露目イベントには忙しいスケジュールをぬってロナウド本人も駆けつけた。上の画像はYouTubeで紹介された、そんなニュース動画のスクリーンショットである。
ブラウンのジャケットにグッチのストールというお気に入りのコーディネートがなんともスタイリッシュなロナウド。サッカー選手としての天才的センス、186cmの身長と鍛えぬかれたボディ、女性たちを虜にする甘いルックス。非の打ち所のないこの男は、ポルトガル代表チームのユニフォームを着たこの等身大蝋人形に何を思ったのであろう。数秒間ジロジロと見入った後は、ふとこんな表情を見せていたのだ。
こちらでも度々お伝えしていたセレブの蝋人形の話題。『マダムタッソー蝋人形館』は特に有名で、“時の人”を追いかけるためにフィギュアの数は増える一方である。だがお披露目イベントは毎回大成功というわけでもない。本人が駆けつけて隣でポーズを取るも、髪型を大きく変えてしまったために「似ていない」と気まずい雰囲気を醸したり、「僕の目元はこんなに女々しくない!」という不満の声が出たり、あるいは肌の色についての調整があったことを思わせるケースも。一流セレブが相手なだけに、製作にはとても細やかな神経と気配りが求められているようだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)