クリスマスを控えホリデームード満点のアメリカにて、人気歌姫マイリー・サイラス(21)がKIIS FM主催の『2013 Jingle Ball』に登場。真っ赤なハイレグ衣装を身にまとったマイリーは“へべれけサンタ”の股間にお尻を擦り付けるという卑猥なパフォーマンスでまたしても世間の反感を買ってしまったが、そのパンチある歌声を評価する声も多くあがっている。
この1年は、“元アイドル”マイリー・サイラスの暴走、迷走がやけに目立った。その締めくくりをするかのように、マイリーは12月6日にLAは「ステイプルズ・センター」にて開催された『Jingle Ball』に赤の超ハイレグ衣装で登場。マイクを片手に“酔いどれサンタ”役の男性にすり寄り、その股間にお尻を摺り寄せ満足気に微笑んだ。さらには女性ダンサーの胸を鷲掴みにする一幕もあり、世間の多くの人々は「呆れた」、「クリスマスは聖なる日。リスペクトの気持ちはゼロなのか?」とこのパフォーマンスを猛批判している。
しかしこの日、会場のオーディエンスは大変な盛り上がりを見せた。ヒット曲をいくつも披露したマイリーについて、観客のひとりは「完璧だった」、「オーディエンスのほとんどがマイリー目当てだったようだ」とメディアに証言しており、パフォーマーとして、また実力派歌手としてのマイリーを高く評価している。批判の高まりにもかかわらず、その人気はまだまだ健在のようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)