1980年代後半よりショービズ界で活躍し、映画俳優として大ブレイク。長年ハリウッドを牽引するトップ俳優のひとりとして華々しい活躍を続けてきたレオナルド・ディカプリオ(39)が、多くのセレブ達が陥るドラッグ地獄に足を踏み入れずにすんだ理由を明かした。
映画『ロミオ+ジュリエット』(1996年)や『タイタニック』(1997年)が世界的にヒットし、一躍時の人となった俳優レオナルド・ディカプリオ。芸歴は長くローティーン時代から業界で活躍してきたが、39歳になるまでドラッグに溺れることもなく大きなスキャンダルを報じられたこともない。その理由を、このほどレオは英紙『ザ・サン(The Sun)』にこう語っている。
「ドラッグの世界の異常さを散々見てきたからね。僕は酷い地域で育ったんだ。そしてハリウッドにきて仕事を始めた。周囲を見ても、『こんなの、7歳のときに目撃済み』って感じだった。」
おかげでドラッグに手を出す、またはそれに溺れキャリアを台無しにすることなく39歳まで活躍してきたレオだが、ここ数年は俳優業で多忙を極め、多少お疲れのようだ。話題の新作映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート(原題:The Wolf of Wall Street)』の撮影を終えたレオは、映画プロモーション終了後の希望を以下のように明かしていた。
「2年間で映画を3本もやったからね。今はもう疲労困憊している。今後は長期の休暇をとるつもりさ。」
しかしこれは引退宣言ではなく、あくまでも一時的な休業となるもようだ。ちなみに同映画での熱演が評価されアカデミー賞受賞にも期待がかかるレオだが、それについては「人からの評価は自分ではコントロールしようがないこと」、「結果は予想できないね」と語るにとどめている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)