身長差152センチ “世界一背の高い女性”と”世界一背の低い女性”が初対面…
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「私はもう、この子を育てられません。誰か買って下さい」。このほどブラジルのインターネットサイトに、乳児をネットで販売しようとする母親が出したと思われる広告が現れ、人々に大きなショックを与えた。
ブラジルにこのほど「OLX」というインターネット広告を利用して自分の赤ちゃんを他人に買い取ってもらおうとする母親が現れ、その薄情さもさることながら「こんな広告が許される時代なのか」と大変な物議を醸している。
その広告には、水色のロンパースを着せられた健康そうな赤ちゃんの写真があり、1000レアル(約4万4000円)と値段も表示されていた。そこには「あまりにも泣くのでもうお手上げです。私は眠りたいし仕事もしたいのです」という訴えも添えられており、育児疲れや経済事情が原因という印象である。
広告を出したのは、ブラジル内陸部のゴイアニアに暮らすVinícius Félixという母親。しかしその電話番号も現在は不通となっている。「OLX」も指摘を受けてその広告をすでに削除したが、表示されていた約24時間には興味本位の人を含め閲覧した人はそれなりにいるもよう。警察はその母親が示した住所の付近でしばらくパトロールを続けるとしている。
地元の児童保護局職員はメディアの取材に、「名前、アドレス、電話番号、すべて実在のものではなかったため広告自体がニセ物です」と答えている。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)