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タッキーこと滝沢秀明が主演のNHKドラマ『真夜中のパン屋さん』が好評だ。魅力的なキャラクターが織りなす心温まるストーリーはもちろんのこと、ドラマ内に登場するおいしそうなパンが視聴者からの評価を集めている。
滝沢秀明がNHKの現代ドラマでは初の主演を務めたことでも話題となったドラマ『真夜中のパン屋さん』は、大沼紀子氏の同名小説が原作となっている。営業時間が午後11時から午前5時までという一風変わったパン屋さん「ブランジェリークレバヤシ」を舞台に、様々なドラマが展開される。事故で亡くなった妻の遺志を継ぎパン屋を開業した暮林陽介役を滝沢が、そんな暮林にパン作りを厳しくも温かく指導する柳弘基役を関西ジャニーズJr.の桐山照史が好演している。
このドラマは今年の4月から6月にかけてNHK BSプレミアムで放送されていたが、反響が大きく今月の5日から地上波での放送をスタートさせた。
ツイッター上では5日の第1回放送直後から「ストーリーとキャストがいい」、「タッキーのセリフに感動した」といったドラマの内容に関する意見が寄せられているが、同時に「チョコパン食べたくなった」、「パン食べたくなる」など劇中に登場するパンへの絶賛ツイートが続出しているのだ。
6週連続で平均視聴率21%台をキープするNHK朝の連続テレビ小説『ごちそうさん』も、同じくおいしそうな料理がドラマに数多く登場している。ストーリー構成や配役以外にも、視聴者が思わず「食べたい!」と思うようなシーンが多数登場するのも、食欲の秋ならではのドラマの魅力となっているのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 TORA)