エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】壇蜜、テレビの仕事を減らす決意か。「人を不快にさせたくない」

今年上半期にブレイクした芸能人として、よく名前が挙げられていたセクシータレントの壇蜜(32)。“オファーされれば断らない”をモットーにメディアへの露出を増やし、彼女は短期間に知名度を高めてきた。こうして性別や年代に関係なく“壇蜜”の名が知れ渡った今、「棲み分けはしっかりやっていきたい」とこれまでとは仕事に対する取り組み方が変わってきたことを明かした。

11月2日放送の『サワコの朝』(MBS)にゲスト出演した壇蜜。「男性だけでなく、女性にも人気がありますよね」と司会の阿川佐和子(60)が訊ねると、「きっと私の“あ~ん”は本心ではなく、ビジネスだと分かっているから」と壇蜜は分析する。仕事と割り切ってどんな要求も受け入れる彼女を、好き嫌いは別としてプロ意識の高さから評価している女性も多いのだろう。

テレビの仕事に関しては、身内の紹介や私生活の暴露話を条件にする番組には出られないと話す。本名を公開している壇蜜は、自分の生い立ちを隠そうとはしていない。だがこれまで身内をはじめ、いろいろな人に迷惑や心配をかけてきて、さらにその人達を世間にさらすことは避けたいとしている。

写真の仕事に関してはこれまで通り、線引き無くやっていきたいと壇蜜は目を輝かせる。彼女はチームを組んでひとつの作品を完成させる仕事に、やりがいと喜びを感じている。皆で同じ目標を持ち、試行錯誤を重ねて出来上がった写真は、彼女の誇りであり、大きな財産なのだ。

「人を不快にせず、頻く頻く(しくしく)と仕事をしていきたい」というのが、今の壇蜜の希望である。彼女を見たくなくても目に入ってしまうケースがあるテレビの仕事は、番組を吟味して出演しなければならないと考えているようだ。

この一年で“壇蜜”という存在が世間に広く知れ渡った。これからは彼女を求める人々に対し、楽しんでもらえる作品を届けたいとしている。ファンや一緒に仕事をするスタッフに「喜んでもらいたい」という、壇蜜の気持ちは昔も今も変わっていない。
(TechinsightJapan編集部 みやび)