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喪中はがきが届いたら。「喪中見舞い」で心をこめたお悔やみを。

喪中はがきを受け取ることが多い今の時期。線香の「毎日香」「青雲」などでおなじみの日本香堂は、喪中のはがきや知らせが届いた時に新たな弔慰を示す方法として「喪中見舞い」を提案している。

喪中はがきを受け取ると、年賀状にかえて、正月明け(1月7日以降)にお悔やみの気持ちを添えた寒中見舞いを送る。しかし近年では近親者だけで故人を送り、喪中はがきで訃報に接する機会が増えている。そのため、喪中はがきによって初めて相手の不幸を知ったのにもかかわらず、1~2か月ほど時間が経ってから寒中見舞いを出すことになってしまう。また思わぬ「喪中」の知らせに、香典を送るには時機を逸してしまった、ということもあるだろう。

哀悼の気持ちを「喪中見舞い」で伝える。

そんななか、老舗線香メーカー「日本香堂」が提案しているのが、贈答用の線香に慰めと励ましの手紙を添えて贈る「喪中見舞い」である。線香を贈ることで、さりげなくお悔やみの気持ちを伝えることができるのだ。しかし、添える手紙に何と書いたらよいか迷う人も少なくない。そこで日本香堂では、お悔やみご挨拶状を同封するサービスを無料で実施している。文例の中から意向にそった文面を選べるため、初めての人でも挨拶状を添えて贈ることができる。

訃報の知らせを受けたときには、すぐにお悔やみの気持ちを伝えたいもの。そんなとき「喪中見舞い」を贈ることで、哀悼の気持ちがさらに深く伝わることだろう。

■「喪中見舞い」詳細 http://www.nipponkodo.co.jp/company/topnews/yyyymmdd.php?new_id=82
(TechinsightJapan編集部 七海香)