過去にレディー・ガガ(27)を「ブサイク」と呼んだという報道が広がり、ガガのファンにすっかり嫌われたケリー・オズボーン(29)。さらにTV番組にて「ガガはグラミー賞授賞式に出てもレッドカーペットは歩かなかった。これって失礼よ」とケリーがコメントしたところ再びガガのファンに脅迫メッセージを多数送りつけられたが、ケリーは暴走するファン以上に彼らを放置したガガに憤怒。以降ガガのことを公然と「偽善者」と批判し2人の関係は悪くなるばかりであった。しかしこのほどようやく2人が仲直りしたことをケリーの母シャロン・オズボーン(61)が明かした。
10月27日がケリー・オズボーンの29歳の誕生日と知ったレディー・ガガは、「これが仲直りのキッカケになれば…」と誕生日ケーキを用意。たまたま仕事でイギリスにいたこともあり、それを同じくイギリスにいたケリーの母シャロン・オズボーンに手渡した。しかしこれにケリーが激怒。「この偽善者」、「あたしのクソでもくらえ」とSNSにて猛批判を展開し、「せっかくの善意を踏みにじるなんて酷い!」とフォロワーにまでこっぴどく叱られてしまった。その後頭を冷やしたケリーは「どうか電話して」、「もう喧嘩は嫌」とガガに宛てツイートするも、ガガからの連絡はなくケリーも随分と悩んでいたようだ。
しかし、2人が仲直りしたという情報がようやく入ってきた。このほどシャロンはハリウッドにて開催された『TV Guide』誌の「Hot List Party」にて、2人につきこうコメントしている。
「ガガってとても礼儀正しいの。ケリーに連絡をくれたのよ。ケリーが態度を変えてくれて嬉しいわ。だって子供じみていたもの。喧嘩が終わって良かったわ。」
カッとなった末にトンデモない暴言でガガを傷つけたケリーだが、「過剰反応して子供じみたマネをしちゃった」とコメント。そのケリーの思いを知り手を差し伸べた心優しいガガに、ファンは「さすが私たちのマザー・モンスター(=ガガ)」と感嘆の声をあげている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)