とてもファン思いで優しいテイラー・スウィフト（23）も、数々の恋に破れたせいか元恋人たち（ハリー・スタイルズ、ジョン・メイヤーなど）に対してはかなりキツイ一面も。そんな正直な性格が災いして自慢の音楽までバッシングされることもあるが、今のテイラーにはそのような雑音を気にしないための秘策があるという。

世間の評価を気にするあまり、つい自分の名前をインターネットで検索する、もしくは自分の写真を掲載しているタブロイド紙を手にして内容に目を通してしまうセレブは多い。しかし今のテイラー・スウィフトにとって、そういった行為はまさに“ご法度”。平常心を保つために、自分の私生活や音楽に対してのコメントは一切読まないことにしているそうだ。このほど『GLAMOUR』誌11月号の中で、テイラーはこのようにその揺れる思いを明かしている。

「人が言うこと。それって良いことだろうが酷いことだろうが、頭から離れなくなっちゃう。どっちにしても自分のことで頭がいっぱいになる。今の私はそんな状態ではないわ。」
「人って、いとも簡単に気が動転してしまうものよ。」

そういう理由から、今のテイラーは自分についての意見には全く目を通さないことに決めたという。

「ええ、だってほんのちょっと知っただけで傷つくから。私がコントロールできるものは、自分の音楽と振る舞いだけ。そのほかのことはどうかって？　そんなものに集中していたら、私はおかしくなってしまうでしょうね。」

ちなみに“自分の名前は絶対に検索しない”というセレブが多いが、中には“いや、結構面白くて検索しちゃう”という神経の図太いセレブもいる。中でも俳優ロバート・ダウニー・Jr（48）は、「自分のことを知っているみたいに応援してくれる人もいるよ」と大興奮、誹謗中傷をする人がいると知りながらも「俺は楽しいと思っちゃう派だな」と告白したことがあるが、まだ23歳の女の子テイラー・スウィフトにこの図太さが身につく日はまだまだ来そうにもない。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）