イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】マイリー・サイラス奇妙な発言。「アダルト・ベビー路線で行きたい!」

20歳の美しい女性シンガーが、可愛いキャラクター柄のコスチュームを着てセクシーな歌詞の曲を歌い、大胆に腰を振る。一貫性のないマイリー・サイラスのステージは一体なぜ…!?

『Rolling Stone』誌最新号の表紙をトップレスで飾り、特集記事が組まれたマイリー・サイラス(20)。そのインタビュー内容が次々と明らかになっている。最近の大胆で過激なパフォーマンスに「ファンの世代を考えなさい」、「まだ20歳でしょ!」といった猛烈なバッシングを浴びているマイリーだが、同誌にはこんな本音も語っていたようだ。

「クールな女の子でいたいだけよ。そうすれば“あの子とパーティすると楽しそう。一緒に遊んだりして親友になりたいな”って皆が思ってくれるでしょう?」

友達が欲しいにしては大胆すぎるそのパフォーマンス。これに「自分のやっていることくらいちゃんと分かっているわ。皆ショックなんでしょ?」と語るマイリーは、スターは歌を聴かせるだけではなくセンセーショナルな話題を巻き起こすことも大切だと信じている様子だ。同じことの繰り返しや他人の真似には興味がないという彼女が、自分の最新イメージについてこう語ってくれた。

「最近の私がこだわっていたのは“アダルト・ベビー”路線。幼いのにヘンにねじれてエロティック、そんな奇妙な女の子がいたら最高にホットよね!」

実はマイリー、カンザス州でのコンサートにおいて幼児向けキャラクター柄のレオタードを着てステージに立ったのだ。歌を聴かせたい、ダンスを見せたいターゲットは若い男女であろうが、コスチュームのあまりの幼さに皆怪訝そうな顔になる。TVで放映されれば、「スタイルだけでも改善された」と全米PTAはマイリーを見直すであろうか。

その完全なるちぐはぐさを、「“アダルト・ベビー”路線を楽しんでいるのよ」と笑ってみせるマイリー。『Rolling Stone』誌の表紙でもベロンと舌を出しているが、いたずらっ子なその表情からも分かる通り、しばらくは“お騒がせ”を続けることを本人も確信している様子だ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)