イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】セレーナ・ゴメスとデミ・ロヴァート、伝記映画の主役“人気歌姫”を争っている?

共にディズニーのスターとして成長してきたデミ・ロヴァートとセレーナ・ゴメス。大変な仲良しとして知られるこの2人が、ある映画への出演をめぐり火花を散らしているとの情報があるようだ。

今年夏、英紙『ガーディアン』とのインタビューで、「ストレスが溜まってきたら仲良しのテイラー・スウィフトかデミ・ロヴァートに電話をかけて、他愛もないおしゃべりを楽しむことにしているの」と語ったセレーナ・ゴメス。厳しい競争社会において、親友の存在はとにかくありがたい。

しかしライバル意識を掻き立てる、つまりせっかくの友情を引き裂くような出来事が時には発生するのがショービズの世界である。米タブロイド紙『ナショナル・エンクワイアラー』が、こんな2人について“ある映画の主役をめぐり心の中では競争心の火花を散らしている”といった興味深い話を伝えている。

実は今、“It’s So Easy”、“Blue Bayou”ほか多数のヒット曲を世に放った懐かしのウェストコースト・サウンド界の超人気歌姫、リンダ・ロンシュタットの伝記映画を制作しようといった構想があるという。大きな黒い瞳と黒髪が自慢のリンダはすでに67歳。1960年代後半から長くシンガーソングライターとして活躍してきたが、今年になって「パーキンソン病」を公表して引退していた。

この元祖アメリカン・スウィートハートの伝記映画だけに大ヒットが予想される上、優れた作品に仕上がれば『アカデミー賞』や『ゴールデン・グローブ賞』に輝く可能性も十分にある。そのカギを握るのは“リンダ”を演じる黒髪の若手人気女性歌手ということになるが、キャスティングプロデューサーが「セレーナ・ゴメスかデミ・ロヴァートか」で迷っているというのだ。

女優としてのキャリアアップに余念の無い今のこの2人。万障繰り合わせてでも主役を演じてみたいと感じる新作であろう。まずはそのプロジェクトが立ち上がることに強く期待したい。リンダを演じることについての個人的な感想では、顔はセレーナ・ゴメスだが体型ではデミ・ロヴァートに軍配か。いずれ、どちらが主役に決定したとしても素晴らしい映画になることは間違いないように思う。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)