歌手活動が絶好調なため忘れられがちだが、テイラー・スウィフト(23)は女優や声優としてもデビュー済みである。そんな多才なテイラーがこのほどトロント国際映画祭に登場し、女優業への思いを明かした。
これほどの美しさに恵まれているテイラー・スウィフトを、「女優として映画に起用したい」と望む業界関係者は少なくないだろう。すでにテイラーはドラマ『CSI:科学捜査班』などにも出演、映画『バレンタインデー(原題: Valentine’s Day)』(2010年)では銀幕を飾り、『ロラックスおじさんの秘密の種』(2012年)には声優として参加し話題となった。
そんなテイラーがトロント国際映画祭にて『E!News』の取材に応じ、“女優業に力を入れる可能性”を問われるなりこう答えている。
「それについては、いつも心のどこかで考えているの。もしピッタリな役があったら…ってね。」
だが今後も、歌手としての活動をメインにしていく気持ちに揺るぎはないようだ。テイラーは世界のトップシンガーとして、女優業への思いをこう明かす。
「(女優業をやるなら)アメージングな作品じゃないとね。歌を書いたりツアーをする時間から私を切り離すのであれば、脚本だって素晴らしいものじゃないと…。」
なお今回トロント国際映画祭に出席したのは、英歌手ポール・ポッツの人生を描く話題の映画『One Chance(原題)』に楽曲を提供したため。これにより映画業界の雰囲気に触れたテイラーは、「素晴らしい作品があればぜひ…」と改めて思ったようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)