南アフリカの有名なクラシファイド広告『ガムツリー（Gumtree）』で以前、産まれる前の赤ちゃんの養父母を募集していたことがあった。今度はベッドの半分を売りますという募集広告が登場した。浮気をした元妻に対しての怒りが伝わる内容である。

募集広告が登場したのは8月13日のこと。掲載後1日で2万1795回も閲覧された。そこには「ベッドの1/2を売らせてください」とのタイトル、そして窓際に置かれた木製ツインベッドの写真が掲載されている。そして、「私の引越しによりベッドの半分を売ります。使い込んでおり、少し手直しする部分もあります。最近別れたばかりの元妻が残りの半分を所有していますが、彼女はそういうことは全然気にしない人です」と書かれてあった。

さらに真冬のケープタウンに欠かせない暖房設備も特典として付いているようで、「売りに出している側のベッドは人のいないときがほとんどないので、常に暖かくしてあります。これは家のローンを返すために一所懸命に外で仕事をしている人にとってはとてもお手頃です」と、元妻が自分の留守中に浮気を繰り返していたことを皮肉ったコメントまで。最後は「私以上にその場所を使用しているために、不法占拠だと主張する男が3人ぐらいはいるかもしれませんが、この場所に関するルールはよく知りません」と締めくくっている。

ケープ・タイムズ紙が売り主に連絡を取ろうとしたが、メールボックスは満杯のようでメッセージすら残せなかったという。
（TechinsightJapan編集部　FLYNN）