身長差152センチ “世界一背の高い女性”と”世界一背の低い女性”が初対面…
Rank.1
東ケープ州のタイヤ会社で働いている男性が、不当解雇を受けたと仲裁調停委員会(CCMA)に申し出た。7月29日に解雇されたと訴える男性によると、原因は彼の服装にあったようだ。
男性の服装ががらりと変わったのは、彼の体調不良がきっかけであった。7月下旬、男性は体調を崩して休暇を取っていたが、容体はどんどん悪くなるばかり。ついには歩くこともできずに、喘息の発作が何度も襲ってきたそうだ。
そんなとき、兄が「不調の原因はサンゴーマ(伝統的呪術師)としての使命があるのに無視しているからだ」と忠告した。そこで男性はサンゴーマとなるべくビーズでできた頭飾りをつけ、顔を白く塗った。そのおかげか体調もすっかりよくなったので、男性は職場に復帰した。しかしサンゴーマ姿で現れた男性に、上司は仕事をやめるように告げたという。
これに対して会社の上司は、男性を解雇したのではなく「働くために必要とする彼の容姿が解決するまで、休暇を与えただけ」と述べている。そのことを男性に伝えたところ「サンゴーマの長の許しがないと服装は変えられない」という返答だったので、「では長に聞きなさい」と言ったのが不当解雇と勘違いしているだけだと主張した。「顧客の中には従業員の服装にクレームをつける人もいる。ここは会社であり、従業員には厳しいガイドラインのもとで働いてもらっている」とする会社側に対し、男性は不当な扱いを受けたとして仲裁調停委員会に訴えた。
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)