長く豊かだった髪をバッサリ切り、服装もすっかりワイルドになったマイリー・サイラス(20)。かつての“キュートなアイドル”というイメージはまったくなくなってしまったが、この容姿&雰囲気の変貌についてマイリー本人は「思春期だもん」と説明している。
このところ、マリファナ吸引や派手な服装、また短く切ったボーイッシュなヘアスタイルが話題のマイリー・サイラス。そんなマイリーがこのほど人気番組『Fashion Police』にて友人ケリー・オズボーン(28)のインタビューに応じた。その中で自身のイメチェンについて、以下のように説明している。
「これがいわゆる思春期ってやつよ。」
「これって、誰もが経験する時期だわ。」
「ただアタシはスポットライトを浴びる立場でありながらこういう時期を経ている。だからみんなが(アタシの変化に)注目して魅了されているのよ。」
子供時代からショービズ界で活躍しているだけに、世間の人々はマイリーが“フツーの女の子”であることを忘れてしまいがちだ。それについてマイリーは「みんなには、アタシがホンモノの人間だってことが理解できないの」とも語っている。
そんなマイリーは先日、人気ファッションデザイナー、マーク・ジェイコブス氏の「Protect The Skin You’re In」なるチャリティキャンペーンに協力。その中でヌードを披露し、それをTシャツのデザインにして話題となった。これによって得られた収益は全てガンの研究機関に贈られるというが、このような大胆なプロジェクトに参加した理由をマイリーはこのように明かしている。
「自分の立場を利用して良いことができれば…と思ったの。たとえそれがヌードを晒すということでもね。だってそうすればより多くの人に(Tシャツを)見てもらえるでしょう?」
意外にもフツーでありながら、自分の立場を理解し社会貢献するその姿勢はなかなか立派である。すっかり大胆になりアイドルのイメージから脱却したマイリーだが、今後もショービズ内外で大きな活躍を続けてくれそうだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)