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大ヒット映画『X-メン』の“ジーン・グレイ”役で、日本でも注目を集めたオランダ出身の女優ファムケ・ヤンセン。そんな彼女の自宅に何者かが侵入した形跡があったといい、警察も早速捜査に乗り出したと報じられている。
多くのハリウッド映画に出演し、その女優としての力量を高く評価されているファムケ・ヤンセン。現在はニューヨークにて暮らしているが、そのグリニッチ・ヴィレッジの自宅アパートに何者かが不法侵入していた可能性がある。
このたび警察に届けを出したファムケだが、その内容によると週末自宅に戻った彼女は児童向けの書物『The Lonely Doll』が寝室に置かれていることに気付いたそうだ。
「こんな本は見たこともない。」
そう思ったファムケは何者かが押し入ったに違いないと確信。無理やり侵入された形跡や何かが盗まれた様子はなかったものの、警察に連絡することにしたという。
ちなみにこの本だが、表紙を飾る人形の写真は白黒で実に寂しげ。内容は「孤独に暮らしていた人形がクマの縫いぐるみと友達になる」といったものらしい。
本に何者かの指紋が残っていたか、容疑者はいるのかといった詳細については明らかになっていない。非常に不気味な不法侵入事件にファムケもゾッとしているだろうが、この際セキュリティシステムを見直すなどして、一日も早く心穏やかに暮らせる日々を取り戻してほしい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)