リアーナ（25）に対するDV事件を起こしてからというもの、トラブルを数多く報じられてきた歌手クリス・ブラウン（24）。それに嫌気がさしたクリスは、ついに爆発。まだ20代だというのに引退まで考え始めたようだ。

2009年に、当時順調に交際を続けていたはずの歌手リアーナを殴打。それ以降何をしようが“暴力男”という目で見られてきたクリス・ブラウンは、どうしても過去の過ちを許されぬことに苛立ちを隠せずにいる。

そんな中、クリスはこのようなツイートでフォロワーを仰天させた。

「アメリカのみんな、心配するな。この（ニューアルバム）“X”の後、たぶん俺のアルバムはもう出ないから。」

さらにクリスは、続けてこう書き記している。

「有名であることは、素晴らしいよ。それが音楽や才能のおかげならな。だけど俺は、18歳のときに犯した失敗のせいで名が知られるなんてウンザリだ。」

このツイートはすでに削除されたようだが、それを記録したメディアにより報じられファンの間で大変な話題になっている。ただし、クリスが本気で引退に向けて動き始めているのかは不明である。確かにスキャンダルは多いものの、その優れた才能と素晴らしい音楽センスを考えると、クリスがミュージックシーンから身を引くのはもったいない。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）