“朝の番組とは無縁なキャラ”だと、壇蜜（32）本人も思っていたそうだ。だが『はなまるマーケット』に登場した彼女は、アイスブルーのふんわりとした可愛らしいワンピース姿。いつもの際どいデザインの衣装は封印し、柔らかな笑みを浮かべていた。壇蜜のいつもとは違う庶民的でお茶目なエピソードに、主婦層の好感度も上がったのではないだろうか。

私生活の壇蜜は、メークや洋服に無頓着。彼女の私服はスタイリストらから、よくダメ出しされるそうだ。そんな壇蜜の行きつけの店は、近所のスーパーである。8月9日放送の『はなまるマーケット』（TBS系）に出演した時も、スーパーで購入した愛用のクーラーボックスを紹介していた。

それは小型でソフトタイプ、色はシルバーで黒の縁取りが施されたよく見られるデザインの物である。その中にはペットボトルのお茶とヨーグルト、そしてお菓子のグミ（この日はアンパンマン）。それらを大量の保冷剤と共に毎朝クーラーボックスに詰め、仕事先に向かうそうである。

最近は携帯の100文字日記を利用しているという。毎日の自己採点もしているというので、最高と最低の点数の日の出来事を壇蜜に答えてもらった。最高85点の日は「外食で注文した中華丼に、うずらの卵が2個入っていた」こと。最低25点の日は「アロマキャンドルの芯が短くて、顔を近付けて点火したら睫毛が燃えた」事件が発生したからだと壇蜜は話す。

彼女が番組で話した内容は文字にすると、平凡な日常生活を送っている普通の女性である。しかしテレビに映る壇蜜は、どんな話をしていても妖しげで色っぽい。やはり只者ではないのだ。そんな彼女が小さい頃に憧れていたアイドルは、中森明菜（48）という。ミステリアスなイメージに魅かれたそうだ。
（TechinsightJapan編集部　みやび）