ジャスティン・ビーバーが“気に食わないことがあるとそちらに向かってツバを吐く”と騒がれるようになってから、もうずいぶんの月日が経っている。もはやこれはクセになっているのであろうか、ジャスティンはなんと今度はファンに向かって…!?
これが本当であれば、彼はファンをひどく失望させてしまったことであろう。10日ほど前にもオハイオ州でDJにツバを吐きかけたとされるジャスティン・ビーバー(19)が、またしても「ペッ!」とやってしまった。下にはジャスティンをひと目見たいとホテル前に集まってくれたファンの女の子たちの群れが…。
今年1月から出ていたジャスティンの“ツバ吐き”疑惑。ノースカロライナ州の一流ホテルのジムでエクササイズをしていたラジオパーソナリティの女性が、ジャスティンを見つけて「一緒に写真を」とお願いしたが彼は拒絶。その後彼女の持参した水のボトルにツバを入れたり、トレーニングの様子をからかったりと嫌がらせ行為があったために、彼女がホテルに苦情を入れたというものである。
また3月下旬、LA郊外カラバサスの高級住宅街に暮らすジャスティンは、近隣住民である47歳のビジネスマンに「危険運転をやめてくれ」と苦情を言われ、その男性の顔にツバを吐きかけて「この野郎ぶっ殺してやる」などと暴言を放ったとして、大変な騒動となっていた。
また今月中旬には、仕事のために向かったオハイオ州コロンバスのクラブ「Social Room」にて、DJを務めていた現地の大学生に「内緒で俺の写真を撮っただろう」と突っかかり、DJはジャスティンからツバとともに「お前の親は…」というとんでもない罵りの言葉を吐かれたと警察に訴えている。
相変わらず子供なジャスティンには世間の批判が集中しているが、残念ながらもうひとつの“ツバ吐き”行為が発生したことをここに加えなければならない。25日、カナダはトロントにいたジャスティン。情報を聞きつけてホテルの前には数十名のファンが群がっていた。ある時バルコニーに姿を現したジャスティンだが、彼は手を振るどころか身を乗り出して下に向かって「ペッ」! その瞬間を捉えた写真が今、芸能情報サイト『TMZ』で公開されている。
“ジャスティンはここで一旦ハリウッドを離れ、スポットライトが当たらない空間で人生を見つめ直すことが必要”。ハリウッドの酸いも甘いも知っている先輩たちは今、口を揃えてそう語っている。人気を支えてくれているファンのありがたみを忘れかけているかのようにも見えるジャスティン。彼はこのあたりで少し休息を取るべきなのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)