遺伝子診断により乳がん発症のリスクが高いことを知らされ、「両乳房切除手術」および再建術を受けたことを告白した女優のアンジェリーナ・ジョリー。大変な手術を決断し、またあの細い体でよく耐えたものだと感心するばかりである。だが勇気あふれるアンジーは今、実子をもう1人産みたいと願っているというではないか。
『OK!』誌の最新号の表紙はブラッド・ピット&アンジェリーナ・ジョリーの婚約カップル。そこには“WEDDING & A BABY!”と大きなタイトルが打たれ、彼らの次なる一大ニュースは挙式か、はたまたオメデタかと驚くような話を紹介している。
昨年春に婚約したブランジェリーナについて、ここに来ていよいよ挙式かという報道が急増している。「カリフォルニア州でも同性婚が認められるようになるまで自分たちの挙式も“おあずけ”」と話していたその問題が最近解決したためだ。もちろん極秘のうちの超地味婚となることはメディアも覚悟しており、ブラピの左手薬指に指輪が確認され、そこで初めて結婚の事実を知ることになる可能性はきわめて高い。
ところが2人に親しい人物は『OK!』誌に、アンジーにとっての優先順位は子作りが1番、挙式は2番だという驚くようなことを話している。そのため、場合によっては結婚式よりおめでたの方が先に報じられるかもしれないというのだ。もっともブラピに関してはその逆で挙式が1番。子作りについても慎重な姿勢を見せていると他のメディアは伝えている。
実はアンジー、「卵巣がん」発症予防の目的からいずれは卵巣も摘出する予定である。これについては多くの専門家が40歳前の手術を予想しており、現在38歳の彼女が「あと1人どうしても産みたい」と切ない女心に揺れているということは十分に想像される。とはいえ免疫抵抗力が低下している時の妊娠、出産は理想ではない。アンジーという聖なる母あっての幸せな家族であり、“無茶は禁物”の一言に尽きるのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)