人気ドラマシリーズ『glee/グリー』に出演し、日本でも大勢のファンに愛された俳優コリー・モンティスが、わずか31歳という若さでこの世を去ってしまった。

今年春にリハビリ施設に入り、薬物依存症を克服すべく治療を受けた人気俳優コリー・モンティス。その後治療を終え「皆の変わらない励ましはこの世の中の何より大切なものに思えたよ。本当にありがとう。最高の愛をみなさんに！」とツイートしたコリーが、あまりにも突然亡くなってしまった。

7月13日土曜日の正午には滞在していたカナダ、バンクーバーの「Fairmont Pacific Rim Hotel」からチェックアウト予定だったというがその気配がなく、同ホテル従業員が部屋に確認に行ったところすでに息絶えていたという。

まだまだこれからという年齢での急逝に、業界関係者や生前親しくしていた友人たちもショックを隠し切れずにいる。親交のあった歌手テイラー・スウィフト（23）は「もう言葉も出ない。それは最悪な理由があったためなの」とツイートし、コリーの訃報に激しく打ちのめされ憔悴しているもようだ。

死因等の詳しい情報はまだ分かっておらず、現地時間の15日月曜日には検死解剖が予定されている。

ただ「残念」の一言しかないこの急逝に、世界中のファンが大変な悲しみに暮れている。コリーの冥福を心よりお祈りしたい。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）