日本でも人気のラッパー、50セント（37）が、子供の母である女性に対し大変な暴力をふるってしまったという情報を芸能サイト『TMZ』がつかんだ。

コワモテだけど、なんとなく愛嬌もある。そんな50セントが、6月23日に自身の子を産んだ母である女性のコンドミニアム（カリフォルニア州トルーカ・レイク）で大暴れしたとして、起訴されたという。

芸能情報サイト『TMZ』によると、50セントは女性にキックをくらわせただけでなく、コンドミニアムに置かれていたいくつもの物品を破壊。その被害総額たるや、なんと7100ドル（約71万円）というから、なりふり構わず大暴れしたようだ。

現場には通報を受けた警官らが急行した。このとき女性は「50セントと激しい口論になり、寝室にとじこもって避難した」と警察に説明。さらに激高した50セントがドアを蹴破り寝室に侵入、女性を蹴りあげ怪我を負わせたことも証言したという。

この日50セントが粉々に破壊したのは、シャンデリアに家具、テレビやランプだったというが、どういう理由でこれほどまでに荒れ狂ったのかは明らかになっていない。50セントは今月22日には出廷し罪状認否を問われる予定だ。女性の怪我が一日でも早く良くなることを願うばかりだ。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）