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5月半ば基隆市のカラオケ店で男性が殴られて植物状態になる事件が起き、警察はこのたび暴力団組員の3人を恐喝及び殺人未遂の容疑で逮捕した。警察の調べによれば、被害者の男性は乾杯の際に暴力団会長の肩に手をまわしたため殴られたという。
『聯合新聞網』が伝えたところでは、容疑者は天道盟同心会会長(48歳)と組員2人。天道盟は台湾三大暴力団に数えられる組織で、同心会はその傘下のひとつである。5月15日、3人は基隆市のカラオケ店で酒を飲んでいたところ、隣の席に座っていた男性(当時62歳)から酒を勧められ乾杯した。だがその際に男性が会長の肩に手をまわしたため、会長は侮辱されたと思い、怒って席を立った。5分後に会長が戻ると、組員2人が男性をカラオケ店の階段に連れ込み、棒やこぶしで頭部を殴りつけた。
騒ぎに気づいた店の責任者と男性の友人らが止めようとしたが、会長は拳銃を見せつけ「手出しすると撃つ」と脅し、組員らとともに男性を執拗に殴りつけたという。その後、病院に運ばれた男性は一命を取り留めたものの意識がなく植物状態が続いている。
事件翌日、会長及び組員らは当時現場にいた20数名に口裏を合わせるよう脅しをかけてから逃走。警察が行方を追っていたが、このたび基隆市付近に戻っていた会長と組員1人を逮捕。残りの組員1人についても、金門から船でマカオに逃亡しようとしていたところを取り押さえたということだ。
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)