6月4日に38歳の誕生日を迎えた女優アンジェリーナ・ジョリー。過酷な手術を乗り越えて元気にこの日を迎えた彼女のために、ブラッド・ピット（49）は訪問先のパリで素敵なディナーデートを用意していた。そのロマンチックな夜に続き、今度は愛する子供たちが集結。家族そろってアンジーの誕生日を祝ったという。

3日、ブラッド・ピット自らが「アンジーのために」と選んだパリの素敵なレストランで、38歳の誕生日を祝ったばかりのアンジェリーナ・ジョリー。そんなアンジーが今度は最愛の子供たちに囲まれ、ドイツのベルリンで誕生日のお祝いをしていたことが分かった。

このたびドイツを訪問したのは、やはりブラッドの主演最新作『ワールド・ウォーZ』のプレミアに出席するため。そこに実子・養子の計6人の子供たちが「マミーの誕生日を一緒に祝おう！」とベルリンに大集結。プレミア終了後に、人気の和食レストラン「Kuchi」にて祝賀ディナーを満喫したのだ。

目撃者の話によると、ディナーを前にアンジーは落ち着いた黒のドレスに着替えたそうだ。レストランでは寿司、焼き鳥、野菜を添えた豆腐などを家族そろって食べたといい、心温まる素敵なひとときを満喫したもようだ。

またブラッドからの誕生日プレゼントだが、ブラッドによると「毎年3つ用意している」とのことだ。映画プレミアのレッドカーペットで「何をあげるの？」と問われた彼は、以下のように答えている。

「ああ、（プレゼントについては）個人的なことだから。」
「世界的な活躍をしている女性アンジーにひとつ、それから母親業を頑張っているアンジーにひとつ。あとはちょっとしたエッチなものだね。毎年のことさ。」

アンジーの両乳房切除、それに続く再建手術を乗り切った2人の絆は強い。ブラッドはこの手術・治療について「俺はただじっと座って待ってなきゃならなくて、感情的になってしまった。でも（アンジーの直面した困難に比べたら）どうってことない」と振り返っている。互いを愛し寄り添いあう両親に見守られ、子供たちもみな元気いっぱいにスクスクと成長している。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）