南アフリカには時々理解しがたい強盗が現れる。ある小さな町に現れた強盗は、少女たちに服を脱がせて塩を無理やり食べさせると、携帯電話4台と現金およそ1800円を持って逃走した。

南アフリカの東ケープ州、エリオットデイルという小さなコサ族の町。そこに4月8日深夜、3人の強盗が銃を持って民家に近づいた。強盗らは4人の少女たちが寝ている寝室のドアを壊して侵入、銃を突きつけると「家主は銃器を持っているか、持っているならどこにあるか」を問い詰めた。

その後、強盗らは少女たちに服を脱ぐように命令。そしてなぜか『スプーン2杯の塩』を銃を突きつけながら4人に無理やり食べさせると、少女らを隠すように毛布を頭からかけた。

結局、強盗らは現金171ランド（約1880円）と少女たちの携帯電話4台を盗むと立ち去っていった。

警察はこの強盗について、「明らかにドラッグをしているはずだ」と述べている。ドラッグの摂取により、突飛な行動をとる者は多々いるそうだ。

少女たちの命に別状はなかったが、精神的に辛い思いをしたことに変わりはない。警察では捜査を続けている。
（TechinsightJapan編集部　FLYNN）