身長差152センチ “世界一背の高い女性”と”世界一背の低い女性”が初対面…
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お笑いタレント・柳原可奈子(27)の父・清さんが6日、この世を去った。24日、久しぶりに自身のラジオ番組に登場した柳原。19歳のときに母を亡くしている彼女は以降、父子家庭で過ごしてきた。父親とも仲がよく、番組でもたびたび清さんの話をしていた。
24日のラジオ番組『柳原可奈子のワンダフルナイト』(ニッポン放送)がスタートすると、「みなさん、柳原可奈子は元気です」で始まり「グフがあの世に住居を移しました」と柳原らしい言葉で父親の死をリスナーに報告した。
以前から病気と闘い入院中の父親を、柳原は看病していた。両親2人共を病気で亡くすことになってしまった彼女だが、ひとりっ子ということもあり看病する日々のなかで少しずつ心の整理をしながら“親離れ”をしてきたという。父親が亡くなった今は肩の荷が降り、清々しい気持ちだと胸のうちを明かした。
葬儀に際しては、喪主を務めたという柳原。辛い務めではあるが、式の最後に“お別れの挨拶”をしたときに大勢の人が注目してくれることに興奮をおぼえたそうだ。自身の“根っからの芸人体質”を感じて、「私、大丈夫だ」と思えたと語る。
父親が亡くなったことで、彼女は“芸人”という仕事にもかかわらず「かわいそうに」という目で見られてしまうことを案じる。しかしそれも一時的なこととして、「長い芸人人生の中ではこういう時期もあっていい」と今の立場を冷静に話した。
今後について、柳原は「フラメンコに挑戦したい」と前向きに語っていた。今回の放送で、彼女が以前と変わらず「ガハハ~!」と明るく笑う声を聞いて安心したファンは多いはずだ。
(TechinsightJapan編集部 佐々木直まる)