イタすぎるセレブ達

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【イタすぎるセレブ達】デミ・ロヴァート、元親友セレーナ・ゴメスをチクリ? 「男のことでアルバムを売るなんて!」

かつては仲の良かった親友でも、数年経てば敵になることもある。同じディズニー・チャンネル出身の歌手デミ・ロヴァートとセレーナ・ゴメスは今、そんな状況なのかもしれない。少なくともデミはセレーナを以前のように好意的には見ていないようだ。

アイドルとして人気を得た後、摂食障害に双極性障害、自傷行為の悩みなどを次々と告白した歌手のデミ・ロヴァート(20)。かつては同じディズニー・チャンネル出身のマイリー・サイラスやセレーナ・ゴメスと仲の良さを誇っていたものの、その関係はいつの間にか解消されている。いや、今となっては嫌悪感すら生まれているのかもしれない。

13日にミネソタ州のラジオ局『KDWB』に出演したデミが、「どうしてあなたのファンはハードコアなの?」と聞かれ、特定の誰かを意味するようなコメントを発した。

「ほとんどのセレブリティはファンに正直ではないわ。彼女たちはただファンが聞きたいことを話しているだけ。ファンたちの人生に役立つようなことは言っていないもの。彼女たちは何て言うか、男のことを自慢してただアルバムを売っているだけ。私のキャリアでは考えられないわ。」

この“男のことを自慢してただアルバムを売る”というのはセレーナ・ゴメスやテイラー・スウィフトのことであろうか。セレーナの新曲『Rule the World』はジャスティン・ビーバーとの破れた大恋愛についてであり、テイラー・スウィフトの人気曲は今までつきあった彼たちとの恋愛を綴ったものである。しかしデミのニューシングルである『Heart Attack』も、オン&オフを繰り返している俳優ウィルマー・バルデラマのことを歌った曲と言われており、「結局デミも同じではないか」という声もある。

ただしデミは、セレーナがジャスティンと破局した直後に「悪い日もあるけれど元気を出していかなきゃ。あなたには笑顔が似合うわ」とセレーナに宛てたとされるツイートをしていることもあった。結局のところ2人の間に確執があるのかないのかは闇の中であるが、デミもセレーナも両方好きというファンは多い。ファン思いを強調するのであれば、誤解を招くような言い方だけはやめるべきではなかったか。
(TechinsightJapan編集部 ピーリング麻里子)