数々の奇行&スキャンダルに続き、今度は隣人との大喧嘩で警察の捜査まで受けているジャスティン・ビーバー(19)。そんな中、喧嘩相手の妻は「あの人はチンピラよ!」とジャスティンを猛批判。このたびのジャスティンの蛮行に激しく憤っている。
愛車フェラーリで、自宅周辺の通りを爆走したというジャスティン・ビーバー。あまりにも危険な運転に腹を立てた隣人ジェフ(Jeff Schwartz)さんが注意をしに行ったところ、ジャスティンは激高。ジェフさんの顔面にツバなどを吐きかけ「ブッ殺すぞ」などと脅したという。
この騒動を重くみた警察が捜査に乗り出す中、ジェフさんの妻スージーさんも激怒。芸能サイト『TMZ』の取材に応じ、以下のように語り怒りをあらわにしている。
「ジャスティンはチンピラ。自分のことを無敵だと思い込んでいるのよ。ジャスティンは自分の悪行を黙認する輩を周囲にはべらせておくべきじゃないわ。」
さらにスージーさんは夫ジェフさんに対するジャスティンの蛮行について、こう語っている。
「人にツバを吐きかけるなんて、容認しがたい行為よ。そんなことをやっていいワケがないわ。」
ジャスティンから謝罪の言葉はまだないといい、ジェフさん&スージーさんの怒りは大きくなるばかりだ。
そんな中、28日にジャスティンの実母パティさんが「HuffPost Live」に出演した。そこで「母親というものは、いつだって子供のことが心配なもの」、「子離れは大変だわ」、「もうジャスティンは19歳。ルールもこれまでとは違うの」などと複雑な表情で語っている。
シングルマザーとして育ててくれたパティさんとは仲の良いジャスティンだけに、その苦悩する顔を見るのは辛いはずだ。メディアを逆批判し強気な姿勢を貫いてきたジャスティンだが、その態度を見直して大人としての一歩を踏み出すときかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)