エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】アラサーのグラビアは“想像力と演技力”で勝負! なぜか女性に嫌われない、壇蜜の魅力。

“新エロスの女王”として、現在大ブレイク中の壇蜜(32)。彼女の人気を支えているのは男性ばかりではない。壇蜜本人も驚いているほど女性からの支持が高く、元TBSアナウンサーの小島慶子(40)も熱烈なファンのひとりである。彼女は念願がかない、ある番組で壇蜜との対談が実現した。

3月9日深夜放送の『原宿ネストカフェ』(TBS系)で小島慶子はやっと会えた“憧れのアイドル”の如く、満面の笑顔で壇蜜を質問攻めにしていた。

昨年11月から仕事を休んだのは、今年の元旦と翌日の2日間だけだという壇蜜。彼女が注目されるきっかけとなったのは、グラビアで見せた大胆な露出と昭和っぽい大人の色気である。だが今は旬のアイドルでさえ、グラビアを飾る時代だ。29歳という遅めのデビューながら壇蜜にグラビアの仕事が増えたのは、彼女の大胆な“想像力と演技力”で期待以上の写真を撮ることができたからだ。

グラビアの撮影では大抵、テーマが与えられるという。たとえば「竹林をさまよう、若奥様」、「13歳の少年の隣に住む、離婚したお姉さん」などで、中には「階段の埃を掃除していたら、汚れすぎて水着になった」といったよく分からない設定もあった。そのテーマに沿って壇蜜は想像力を働かせ、撮影する側の期待以上の姿を提供する。小島も38歳で水着姿を披露した経験があるが、きれいに撮れていても色気が足りない写真であった。若さがあれば脱いだだけで、勝負できるかもしれない。しかし年齢を重ねてからグラビアに挑戦するのは、相当な本人の工夫と努力が必要なのだ。

それにしても壇蜜が29歳でグラビアデビューを決意したのは、どんな心境だったのだろうか。少し前になるが2月16日放送の『たかじん胸いっぱい』(関西テレビ)内で壇蜜を特集した時、女優の杉田かおる(48)が「グラビアは思ったより(ギャラは)もらえない」と話し、アラサーでグラビアデビューするより“自分なら金持ちを見付ける”と笑っていた。年齢的にもグラビアで稼げる期間は短いだろうといった意見がスタジオ内では多くあがった。すると松尾貴史(52)が「やりたい仕事が別にあるから、今の仕事は繋ぎなんでしょう」と述べたのだ。今の壇蜜はとにかく名を売るのが目的で、話題になることを優先にして仕事をしているように見えるそうだ。

男性から大人気であっても、同性から嫌われてしまう女性はいる。だが壇蜜が公の場で眉をひそめるような振る舞いをしていても、嫌悪感はなく「大変な仕事だね」と労いの言葉さえかけたくなってしまう。仕事にプロ意識が高く強かな女性として、壇蜜を応援していきたい。
(TechinsightJapan編集部 みやび)