エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「プリプリ、プップッ」と子供も口ずさむ。“プリッツ”CMでドラムを叩く女性が話題に。

江崎グリコの製菓「プリッツ」の新CMで、ロングヘアを振り乱しながらドラムを叩き歌う女性が注目されている。一見、栗山千明に似ていることから彼女と間違えていた視聴者も少なくないようだ。ネット上でも「プリッツCMの女の子は誰?」と話題になっている。

「プリプリ、プップッ、プリプリ、プププッ、プリプリ、プリッツ!」と歌いながらドラムを叩く姿がカッコいい。その強烈なインパクトは「プリッツ」の新CMが2月19日から流れ始めてほどなく「ドラムを叩く女性の姿と歌声が頭から離れない」、「小学生が“プリプリ、プップッ”と歌っていた」という声が聞かれるほど影響力があるようだ。

彼女の名前はシシド・カフカ。歌手でドラマーという音楽活動と共にモデルとしても活動している。栗山千明に似ているその容姿でパワフルにドラムを叩くCMは、彼女の魅力を存分に引き出している。

彼女は14歳からドラムをはじめ、18歳で日本のガールズバンドTHE NEWSで3代目ドラマーを務める。両親は日本人だがメキシコに生まれてアルゼンチンで中学時代を過ごしたことが、彼女の感性に影響しているのだろう。CMでも日本人離れした魅力を醸し出すが、自身の楽曲ではさらに迫力あるサウンドが聴かれる。

昨年の5月16日にインペリアルレコードより「デイドリームライダー」で配信デビューすると、9月19日には「愛する覚悟」でCDデビューを果たしており、今年の2月20日にはセカンドシングル「music」をリリースした。

彼女はレッド・ツェッペリンのドラマーだったジョン・ボーナムと歌手の山口百恵が好きだという。「music」はそんなシシド・カフカらしい、聞きやすいが疾走感のある音楽が詰まった1枚となっている。

これまでもJ-POP界の新星として注目されていた彼女だが、「プリッツ」のCMが話題となったことで今後は人気に拍車がかかりそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)