昨年、大型トレーラーに追突する自動車事故を起こしてしまった女優リンジー・ローハン(26)。その際に警察にウソをついていたことがばれて出廷することになってしまったが、その後「リンジーの証言はウソだった」と警察に白状したとされる元アシスタント、ギャヴィン・ドイルさんが裁判に召喚されたというニュースが飛び込んできた。
昨年6月、女優リンジー・ローハンは大型トレーラーに追突。自身の愛車がメチャメチャになるという大きな事故となったが、彼女は警察に対し「運転していたのはアシスタントのギャヴィン・ドイルです」と答え、「トレーラーが私の進路を妨害するように割り込んで来た」とも語った。
しかし、この後ギャヴィンさん本人が警察に「運転していたのはリンジーだった」と告白したため、リンジーのウソがばれてしまう。後に起訴されてしまったリンジーだが、この件に関する裁判にギャヴィンさんが召喚され証言することになった。一方リンジーは「ウソはつかなかった」という姿勢で裁判に臨むのではないか言われており、司法取引に応じることも拒否しているらしい。
ちなみにギャヴィンさんがリンジーのアシスタントを務めた期間は1年以上とのこと。ギャヴィンさん本人も事故発生当初はリンジーをかばい「運転していたのは僕です」と語っていたそうだが、その後目撃者らの証言でウソが発覚するなり発言を撤回。リンジーが運転していたことを警察に話し、リンジーを激怒させている。その後リンジーがクラブで女性を殴り逮捕された折には警察に迎えに行ったギャヴィンさんだが、彼女は「車から出ろ!」と怒鳴り散らしてギャヴィンさんに対する怒りをあらわにしていた。
まさに逆切れの末の解雇劇となったが、一時とはいえ罪をかぶってまでリンジーを守ろうとしたギャヴィンさんの心中が穏やかであるはずもない。この恨みを晴らすべくギャヴィンさんが全てを証言する可能性も高く、「ギャヴィンさんの召喚により、リンジーが収監される確率がさらに高まった」と多くのメディアが推測している。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)