トラブルが絶えず、最近では税金もまともに支払えないほど困窮している女優リンジー・ローハン(26)。そんな中舞い込んだ有難い仕事に対し、リンジーは「とにかく50万ドルは支払って」と破格のギャラを要求、会社の重役たちをおおいに困惑させているもようだ。
リンジー・ローハンは今、とにかくお金が無い。昨年はいくつかの大きな仕事に恵まれ大金をゲットするも、相変わらず派手に遊びいっこうに貯まらないようだ。税金も全額は支払えず、挙句銀行口座まで差し押さえられるという屈辱を経験してしまったが、そんなリンジーを「ぜひ当社製品の宣伝に!」と考える会社はまだ皆無ではなかった。このたび「是非わが社の『Mr. Pink Ginseng Drink』(=朝鮮人参を配合した栄養ドリンク)をドバイで宣伝して」と依頼した会社が、破格のギャラ20万ドル(約1880万円)を提示したものの、リンジーの反応は意外なものであったことを情報筋は芸能サイト『Radar Online』に明かしている。
「リンジーはこのドリンクのプロモーションのためドバイに行く報酬として、50万ドル(約4700万円)欲しいと言ってきました。これには会社の上層部も抗議の声をあげていますよ。会社は20万ドルの支払いに加え、リンジーの渡航費用もすべて負担する用意はできているようです。」
20万ドルでも50万ドルでもかなり高額な「おいしい仕事」であることは間違いないが、情報筋はこの仕事ができない可能性があるとも漏らしている。
「この旅は実現しない可能性もあります。リンジーには犯罪歴、それに未解決の刑事訴訟がありますからね。ドバイは犯罪者の入国に関して厳しい法律をもうけていますし、リンジーはネックレスの窃盗の件で保護観察期間中の身ですから…。」
LAで暮らしていた家の賃貸料が払えず、現在はNYにある友人所有のペントハウスをタダで借りているとも報じられたリンジー。今後リンジーの長期の収監が決定した場合「女優業にいつ復帰できるかは極めて不透明」とも言われている中、今は目の前にある仕事をとにかくこなし金欠状態から抜け出すことが先決ではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)