イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】俳優ジェイソン・パトリック、精子提供で誕生した子の後見人としての権利認められず。

ジュリア・ロバーツ(45)と交際していたこともあるイケメン俳優ジェイソン・パトリック(46)が、実の子の後見人としての権利を求めるも裁判所に却下されてしまった。これは一体どういうことなのか。

かつてアイドル級の人気を誇った俳優ジェイソン・パトリックも、いつの間にか40代後半。これまでにジュリア・ロバーツやジェニファー・ジェイソン・リー(51)、さらにはスーパーモデルのクリスティー・ターリントン(44)らとの交際が報じられた。元恋人ダニエル(Danielle Schreiber)さんとは何年も交際して愛を育んでいたが、その関係は2009年に破局を迎えている。

破局時、ジェイソンはダニエルさんに対し「君にあげる金はない。でも子供の養育に関わらないという条件でいいなら、精子は提供する」と申し出たそうだ。これを受け、ダニエルさんは人工授精でジェイソンの子供を妊娠して2009年12月にガス君を出産。養育費の請求は行わなかったという。

2011年から一時期、ダニエルさんと復縁したジェイソンは、その間すっかりガス君に心を奪われ、彼の後見人としての権利を求める決意を固めた。だが判事の決定は「ジェイソンに父、および後見人としての権利は認めない」というもの。「結婚相手ではない女性に精子提供をし、女性が医師の手を借りて人工的に妊娠した場合、提供した男性には後見人としても父としても権利を主張することはできない」という法律があるのが判決の理由だ。

これまでもガス君とジェイソンを会わせていたというダニエルさんだが、今後も引き続き父子を交流させる予定があるかどうかは不明である。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)