その奇抜な衣装で大きな注目を浴びている人気歌姫レディー・ガガ（26）が、予想外の珍アクシデントに見舞われてしまった。そのときガガのとった行動とは…？

常にファンの度肝を抜くファッションが大きな話題になる、歌手レディー・ガガ。そんな彼女の素晴らしいパフォーマンスを観ようとカナダはバンクーバーで1月11日に開かれたショーにも大勢のファンが集まったというが、この日ステージの上でガガはある恥ずかしいアクシデントに見舞われてしまった。

それはガガが「Heavy Metal Lover」なる楽曲を披露していたときのこと。このときガガはバイクに乗るというパフォーマンスも見せたのだが、着用していたラテックス製のズボンのお尻部分がいつの間にやらベリッ！　大きく裂けた部分から網タイツをはいただけのお尻が丸見えになるという、とんでもなく恥ずかしい事態が生じてしまったのだ。

「ちょっと待ってて！」そう絶叫しながらバックステージへ…というのがこのような場合の一般的な流れなのだろうが、このときガガは動揺した様子ひとつ見せずにそのままショーを続行。衣装が破れたことに気付かなかったはずもないが、そのままパフォーマンスを続けファンをおおいに感動させている。

ちなみにガガは2011年にヒューストンで行ったショーの最中にピアノから豪快に転落。背中からステージに転がり落ちるもマイクは手放さず、あたかも何もなかったかのようにショーを続行した。また昨年スペインで行ったコンサートでは何度も嘔吐するも立派に歌い続け、ここでもファンを驚かせている。

体調不良やアクシデント。そのような事態にもまったく動じずショーを観に来たファンのために一生懸命にパフォーマンスをこなすガガを多くのメディアは「professional」と大絶賛。ファンもそのプロ根性に感動しているが、このたびのお尻丸見え事件に関し特記すべきなのはスタイリストの衣装選びのマズさであろうか。サイズが合っていなかった、またはガガの動きが激しすぎたことが今回のアクシデントの原因であろうが、ステージでその主役がお尻を晒すという事態を想定できなかったスタイリストの責任は重大である。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）