イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】ジャスティン・ビーバーのマリファナ騒動。ファンに自傷行為を呼びかけるキャンペーンも。異常事態にマイリーも反応。

このところ世間をおおいに騒がせているジャスティン・ビーバー(18)のマリファナ吸引騒動。そんな中「ジャスティンのために自傷行為をしよう」というとんでもない偽キャンペーンがスタート。「ジャスティンがこれでマリファナを止めるなら…」と実際に自傷行為をしたファンもいると報じられており、騒動の余波にメディアも大きなショックを受けているところだ。

パパラッチの事故死翌日にジャスティン・ビーバーが上機嫌でパーティへ。それだけでも十分にショッキングだが、そこでジャスティンは陽気にふるまい「マリファナたばこ」らしきものまで手にしている姿を撮影されてしまった。それがリークされ、ジャスティンの熱狂的ファンは大ショック。そんな中ある人物が某サイトに「“ジャスティンのために自傷しよう”というキャンペーンを始めよう。自傷している人たちの写真をたくさんアップして、ジャスティンがマリファナを吸引したからだって主張しよう。小さい女の子たちが自傷行為に走るかみてみようぜ」と書き込みをし、そこから一部ファンが暴走。本当に自傷行為に走り「ジャスティン、マリファナなんて止めて。そうでないと私は本当に死んでしまうかも」と自傷写真つきでツイートするといった異常事態が起きてしまった。

悪質な悪戯に乗せられたファンのこの行為に反応したのは、マイリー・サイラス(20)。マイリーは騒動を聞きつけるや「自傷はジョークのネタにすべきものなんかじゃない。自傷に苦しむ人たちもいる」というメッセージをリツイート。その後、自身の言葉で以下のように騒動に対する思いをツイートしている。

「ジャスティンがマリファナをやったかもしれないから自傷する。そんな人がいるなら、この世もホントに終わりね。」
「この自傷騒ぎだけど、他にやることのないチンピラたちのタワゴトであることを願うわ。誰も自傷なんてしていなければいいんだけど。」
「もしあなたが自傷しているのなら、助けを求めてちょうだい。」

非常に悪質なこのキャンペーンに騙されたファンもいるようだが、このような行き過ぎたキャンペーンはこれまでにもあったのだ。昨年は「ジャスティンが今朝ガンと診断されました。ファンはサポートを表明すべく頭髪を剃り落としています」というデマがTwitterで流れ、実際にファンの一部が坊主頭にするという騒動も勃発。ジャスティンの人気を利用して人々を過激行為に走らせた偽キャンペーンとして大々的に報道されたのだ。

自傷行為をしたところでジャスティンは悲しむだけと冷静に考えれば今回の悪質な偽キャンペーンに乗せられることもなかったはずだが、それに乗ってしまったということはそれだけファンのショックも大きかったということだろう。騒動の余波に、ジャスティンもさぞかしショックを受け悲しんでいるはずだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)