イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】チャーリー・シーンもショック? 主演の人気コメディ番組、どういうわけか視聴率ガタ落ち…。

人気俳優チャーリー・シーンが主演するコメディ『Anger Management』。シリーズの初回放送は550万人が視聴したと報じられチャーリーの人気の高さが改めて注目されたものの、セカンドシーズンのプレミアでは視聴率がカタ落ち。「このままで大丈夫なのか」という声がメディアからも噴出しているありさまだ。

チャーリー・シーンがセラピストを演じるコメディ『Anger Management』。この番組は放映開始以前から話題となり、初回放映を見た人の数は550万人に達する勢いだったとのこと。FX局においてはまさに「史上最高の視聴率」と発表されたほどだが、その人気もここにきてかなり落ちてきている。1月10日にはついにシーズン2の放映がスタートしたものの、番組を見た視聴者の数はわずか180万人強。さらにTV視聴者の中でも重要と考えられている18歳から49歳までの視聴者はこのうちわずか90万人程度だったというから、放送局も今後の対応にかなり悩んでいるはずだ。

ちなみに初回放送の視聴率を上げたのは、『ハーパー★ボーイズ』をクビになったチャーリーを見てみたいという視聴者の好奇心だったとも言われている。その後視聴率はどんどん下がり今月17日の放映を見た人は160万人程度だったというから、「このままでは落ちるところまで落ちそうな勢い」という声も。だが番組は後2年間放映されることが決まっており、まだ90エピソードはオンエアされるというから、この視聴率を分析し何らかの策を早急に練るなどの対応が望まれるところだ。

しかし、肝心のチャーリーは「『Anger Management』を撮影していないときも、俺は良い暮らしをしているぜ」などとツイートしており危機感はゼロ。昨年は「この仕事(=『Anger Management』の撮影)が済んだら、俺も(俳優業を)終わりにしようと思っている」とも発言しており、特に俳優業に未練があるわけでもないようだ。

すでにかなりの資産があるというチャーリー。ファンとしては今後もTVで、そして映画で存分に暴れまわってもらいたいところだが、このところ仕事に関してはかつてのアグレッシブさを欠いているとの声もある。今回の視聴率発表を受け一念発起してもらいたいものだが、「他人の服を着て、他人の言葉を語る。それに他人の場所で仕事をすることにウンザリする時期がくるものさ」とも語っていたチャーリーだけに、このピンチに瀕し奮起する可能性は低いかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)