今年も残すところあと半月となった今日、いよいよ年賀状の受け付けがスタートした。 そうは言っても何かとせわしい年の瀬、「まだ何の準備もしていない!」という人も多いのではないだろうか。一般的に年賀状を出そうとなると、年賀はがきを購入し、プリンタやインクの準備をし、デザインを考え、住所を知らない相手に確認をし、そして印刷、投函…とかなりの手間暇を要する。そこで、この慌ただしい年末にこそ利用したいのが、ネット上で年賀状の作成から印刷、投函までの一連の作業が行えるサービス『Yahoo! JAPAN年賀状』である。
年賀状作成で頭を悩ますのがデザイン。この『Yahoo! JAPAN年賀状』には、定番の干支をはじめ、写真が貼付できるフォトフレーム、ビジネス向けなど全10カテゴリ、約500種類にもおよぶデザインテンプレートが揃い、技術やセンスに自信がなくてもお気に入りの一枚を仕上げることができる。選んだテンプレートをそのまま使うもよし、300種類のスタンプやペイントツールを使って自分流にアレンジするもよし、世界にひとつだけのオンリーワン年賀状を作ることも可能だ。よりオリジナリティを求めるなら、自分で作ったデザインデータをアップして印刷のみをオーダーする選択肢もある。多彩なテンプレートには、『Yahoo! JAPAN年賀状』限定デザインの「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」や、受け取り相手が150タイトルから好きな映画が見られる「映画付年賀状」などもあり、プレミアムな年賀状を作成することもできる。
また、面倒な宛先の管理や印刷も、既存の住所録ソフトのデータやアドレス帳を取り込み、ネット上の“マイページ”で一元化。友達・同僚・親戚とグルーピングすれば、グループごとにデザインを変えて印刷・発送することもできる。そして特筆すべきは、アカウントやメールアドレスしか知らないFacebookやTwitterでつながる友達にも年賀状発送ができること。(相互フォロー・友達登録している相手に限る)。お互いに住所を教え合わなくても『Yahoo! JAPAN年賀状』がSNSを通じて受け取り相手に住所を確認し、そのまま印刷・投函までを行ってくれるから安心だ。
ポスト投函までをすべてオンライン作業で行える『Yahoo! JAPAN年賀状』だが、作成したはがきを自分の手元に発送し、手書きで宛名やメッセージを加えたり、あるいはデザイン編集や宛名印刷はせずテンプレートだけを購入する使い方も。できるだけラクにスピーディに仕上げたい人から、ちょっと手作り感を出したい人まで、個々のニーズにあったサービスを選ぶことができる。
同サービスは1枚から購入可能だが、10枚から大口割引が適用され、50枚以上の最大割引時は1枚あたり約55円~(税込)とお得(お年玉付年賀はがき代は別途)。気になるクオリティも、デザイン面・宛名面ともに富士フィルムのオンデマンド印刷を採用し、キレイな仕上がりを実現している。利用方法は同サイトへアクセス後、利用登録(無料)をすれば、あとは操作画面に従ってクリックしていくだけとカンタン。わずかな時間で家に居ながらにして手軽に年賀状投函まで行える『Yahoo! JAPAN年賀状』は1月15日まで。元旦到着分の作成はもちろん、年明けに出し忘れた人へ送るのにも重宝しそうだ。
■『Yahoo! JAPAN年賀状』 https://yahoo-nenga.jp/
(TechinsightJapan編集部 大川佐和子)