映画『タイタニック』(1997年)で大ブレイクした俳優レオナルド・ディカプリオも、いつの間にやら38歳。その後も俳優業はすこぶる順調だが、同映画が成功した直後の仕事ぶりについては若干の後悔もあるようだ。
映画『タイタニック』での名演技で、世界中の映画ファンを感動させた俳優レオナルド・ディカプリオ。そんな彼が、映画『Django Unchained(原題)』のプロモーションのため出演したTV番組『Today』で、『タイタニック』の大成功後を以下のように振り返っている。
「あの頃、もっと映画に出ていれば良かったのかも。しっかり休みをとっちゃったからね。」
「当時はヒット作品ってものが理解できていなかった。あの映画(=『タイタニック』)が公開されて、みんなに“大ヒットしているよ”なんて言われたけど、僕の反応はというと“良かった、スゴイね”って感じだったんだ。」
世の中の「素晴らしい!」という反応はあまり理解できなかった当時のレオだが、『タイタニック』が大成功したおかげで「演じたい役を自分で選ぶことができるようになった」とも述べている。
ちなみに『タイタニック』でレオの運命の女性を演じたケイト・ウィンスレット(37)が3度目の結婚をしたばかりだが、少ない招待客の中にはやはりレオの姿があったのだそう。同映画での共演以来親しくしているという2人は、映画の大成功によりトップスターに。その後も数々の作品に出演し、その素晴らしい演技でファンを魅了し続けている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)