モデルとして活躍中のガブリエル・オーブリーと女優ハル・ベリーの間に愛娘ナーラちゃんが誕生したのは2008年のこと。その後2010年に破局した2人はナーラちゃんの親権と養育権を巡り争ってきたが、その長い闘いもついに終わりを迎えていたことが明らかになった。
ハル・ベリーとガブリエル・オーブリーの間に誕生したナーラちゃんも、もう4歳。ナーラちゃんが2歳の時に破局したハルとガブリエルはその後親権と養育権を巡りなかなか折り合いがつかない状況だったが、ついに11月29日に“双方が納得する形で”決着がついたことを弁護士が明らかにした。2人を担当した弁護士は揃って以下のように発表している。
「このたびハルとガブリエルは円満に合意に至りました。この件についてこれ以上の発表は控えさせていただきます。」
ちなみに具体的にどのような内容で元カップルが合意に達したのかについては一切明かされていない。感謝祭の日にはガブリエルとハルの婚約者オリヴィエ・マルティネスの間で乱闘騒ぎが勃発したばかり。このタイミングでのいきなりの合意に「どうして?」と疑問を投げかける声も聞こえてくるが、とりあえずはハルが望む「普通の家庭生活」に一歩近づいたということか。ナーラちゃんを連れてのフランス移住については裁判所から「No」という判断が下されており、今後いつハルがオリヴィエと結婚するのか、またナーラちゃんをどこで養育するのかという点に大きな注目が集まっている。
オリヴィエとの乱闘では気絶するほどのダメージを負ったガブリエルだが、ナーラちゃんはアメリカに留まりオリヴィエとの事件でも起訴はされない可能性が高いという。毎月多額の養育費までハルから受け取っているガブリエルがずいぶんと得をした形の結末になったような気もするが、ハルとオリヴィエは本当に納得しているのだろうか。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)