10月末に米東部を直撃し、甚大な被害をもたらした大型ハリケーン「サンディ」。今もなお電気すらない生活を強いられる人々が多く暮らす地域を、ジャスティン・ティンバーレイク(31)と新妻ジェシカ・ビール(30)が訪問した。
10月に結婚したばかりの新婚夫婦、ジャスティン・ティンバーレイク&ジェシカ・ビールが、友人であるラッパーのティンバランドと共にニューヨーク州クイーンズ区ファーロッカウェイを訪問した。大型ハリケーン「サンディ」の直撃を受け、今もなお電気が使えない生活を強いられている人々が多くいる現地を土曜日に訪問した3人は、毛布や救援物資を詰めた袋を次々と手渡すといった作業に3時間半没頭。現地の人々は、その働きぶりに大変心を動かされたという。
「ロッカウェイで私たちと共に奉仕し、ハリケーン『サンディ』以外の話題を現地の子供たちに提供してくれたジャスティン・ティンバーレイクとジェシカ・ビールにエールを送ります。」
現地在住のJessica Nortesanoさんはそうツイートし、 トラックから救援物資を降ろす作業に没頭している夫妻の写真をアップ。その懸命なボランティアが全米で大変な反響を呼んでいるが、夫妻はハリケーンの東部直撃直後から被災地で暮らす人々を大変心配していることを明かしていた。
「ハリケーン『サンディ』によってもたらされた凄まじい被害状況を理解しているところです。」
「ニューヨーク、そして被害を受けた皆さんに愛と祈りをお贈りします。」
ハリケーンの被害を知り心を痛めた夫妻は今月初めにそうツイートしていたが、ついにじっとしていられなくなり現地に赴きボランティア活動に参加。この思いやり溢れる行為により、厳しい寒さの中で町の復旧を待ち望む大勢の人々もずいぶん励まされ笑顔になれたという。ハネムーンから戻って間もない夫妻の活動に、全米のメディアはもちろんのこと多くのファンが賞賛を送っている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)