フランス人俳優オリヴィエ・マルティネス（46）と婚約中の女優ハル・ベリー（46）が、火曜日に人気トーク番組『Chelsea Lately』に登場した。そこでオリヴィエとの出会いのキッカケとなったある映画を散々にコキおろし、大きな話題となっている。

「彼は天然でひょうきん者。場を盛り上げるのがうまいの。私みたいな女にはピッタリの男性よ。」

つい最近雑誌のインタビューでそうノロケたばかりのハル・ベリーは、婚約者オリヴィエ・マルティネスにもう夢中。だが2人の出会いのきっかけとなったある映画については、「最低な映画」とバッサリ。人気トーク番組『Chelsea Lately』に出演したハルは機嫌よくアレコレ語っているが、中でも番組ホストであるチェルシー・ハンドラーとの以下のやり取りがメディアに大きく報じられている。

ハル：「散々な出来になるなんて、まったく気づきもしないこともあるの。だけど実際に映画が出来上がってみると、“私ってこんなことしちゃったわけ？”って気分になったりもするわね。」
チェルシー：「でも映画の出来が最低でも、他に良いことが起こることもあるわけじゃない？　ある映画で、アナタは婚約者に出会ったのだから。」
ハル：「ええ、“sh*t movie（最低な映画）”の撮影でね。」

実はハルとオリヴィエは映画『Dark Tide（原題）』での共演がきっかけとなって交際をスタートさせている。海が舞台のこの映画撮影はかなり過酷だったらしく、「撮影で酷い船酔い状態に。オリヴィエの靴に嘔吐しちゃった」とも語ったことのあるハルは、苦労したわりにその出来に満足できず、もうガッカリ。「イマイチ」という評価を下したファンも多かったようだが、その映画に出演したことで良縁に恵まれたハルには微塵の悔いもあるまい。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）