女優ハル・ベリーの自宅で、ハルの婚約者である俳優オリヴィエ・マルティネスと乱闘騒ぎを起こしたハルの元恋人でモデルのガブリエル・オーブリー。その際オリヴィエに顔面が腫れ上がるほど殴られ気を失うも、その直後には暴行罪で警察に逮捕されてしまった。すでに保釈金を支払い釈放されているガブリエルだが、ここにきてその興味深い言い分がようやく明らかになっている。
オリヴィエ・マルティネスとの乱闘騒ぎ後、 オリヴィエに対する接近禁止命令を言い渡されたガブリエル・オーブリー。この乱闘が勃発した際どちらが先に挑発行為をしたのかに今大きな注目が集まっているが、ガブリエルの言い分によると「喧嘩を始めたのはオリヴィエ」とのこと。なんとガブリエルがオリヴィエに「殺す」と脅されたことも裁判所への書類に記載されていることが判明している。
ガブリエルの主張によると、オリヴィエとの間にただならぬ空気が流れ始めたのは乱闘の前日にあたる21日のこと。ハルの愛娘ナーラちゃんの学校でガブリエルと出会った際、オリヴィエはフランス語で「今すぐお前を殴り倒してやりたい。今学校にいてラッキーだな。今すぐナーラを連れて行くが、俺達について来るんじゃねえぞ」などとガブリエルの耳元で囁いたのだそうだ。
またその翌日、ナーラちゃんをハル邸に送り届けた際に玄関に出てきたのは、乳母ではなくオリヴィエだったとガブリエルは主張している。この後「話がある」と言うなりステップから飛び降りたオリヴィエが、ガブリエルの頭をコンクリートに打ち付けるなどの暴行に及んだそうだ。その際オリヴィエは「ハルとナーラのフランス移住を巡る裁判に3ミリオン・ドルもかかったんだぞ。どっちみちフランスには行くつもりだ」などとわめきちらし、「警察にはお前が俺を襲ったと言え。さもなければ殺す」とまで言ったという。
だがこれはあくまでも“ガブリエルの言い分”なのだ。はじめに手を出したのはガブリエルだったという報道もあり、ガブリエルの主張を「真実である」と断定するには時期尚早である。ハル&オリヴィエの言い分も含め、今後の動きに引き続き注目していきたい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)