イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】ジャスティン・ビーバー最新タトゥーは「ふくろう」。秘められた想いは…!?

ジャスティン・ビーバーがこのほど画像共有サイト『Instagram』に新しいタトゥーの写真を投稿し、ファンの間で「何ナニ、どういう意味!?」と大騒ぎになっている。

マイリー・サイラスと争うかのように、徐々にタトゥーの数が増えてきたジャスティン・ビーバーのボディ。左腕のヒジの内側すぐ下に彫られた“BELIEVE”は有名だが、右腕のその同じ場所に彫られた小さなマークのようなタトゥーも話題に。そちらは漢字の「曲」であると判明。アメリカ人が彫ったせいか、純正の「曲」という文字とやや雰囲気が異なるが、それがまたキュートだと東洋系のファンの間でも好評だ。

さて、このほどジャスティンが紹介した新しいタトゥーは「ふくろう(Owl)」柄であった。その“BELIEVE”タトゥーの下だがひじの外側にあるため、パパラッチにあっという間に激写されてしまう。それをジャスティンは嫌い、「ファンの皆に(パパラッチに発見されるより)先に見てもらいたいんだ」というメッセージを添えて、28日に画像共有サイト『Instagram』に写真を投稿してくれた。

怖い夢を見ないためにベッドの上に吊るす、魔除けの「ドリームキャッチャー」がカナダ土産として有名だが、何かと先住民からの言い伝えを重んじる北米人にとっての「ふくろう」とは? 何千年も昔から夜の森を守り、案内もする賢い生き物として尊ばれたその鳥は、博士帽をかぶったスタイルが有名であるように今では「英知」のシンボルである。また北米の先住民たちが、翼を大きく広げたり、大きく目を開いたりする「ふくろう」をトーテムポールに彫っていたのは、危険察知能力の象徴であったからだそうだ。

ふくろうはヨーロッパでも同様に「知恵」の象徴とされるが、中国では「魔除け」、韓国では「福の神」、そして南米では「富」、今のオーストラリアでは特に「女性の守り神」とされている。日本ではその響きゆえに「不苦労」、「福来朗」とも表現され、古くから守り神として愛されてきた。こうした知識があまりなかったというティーンのファンたちは今、「いいことを学んだわ! 私もふくろうグッズを買うことにする」と大喜びしている。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)