9月27日、俳優ブライアン・オースティン・グリーン(39)との間に第1子となるノア・シャノン君を出産した女優のミーガン・フォックス(26)。だがその喜びもつかの間、夫のブライアンがある女性に借金の返済を求めた裁判で「敗訴」が確定した。
2010年6月に、ハワイ島で俳優ブライアン・オースティン・グリーンと結婚式を挙げていた女優ミーガン・フォックス。2人とも初婚だが、 ブライアンは『ビバリーヒルズ青春白書(90210)』で共演した女優ヴァネッサ・マーシル(44)と2001年に婚約していた。2人の間にはカシウス君(現在10歳)が生まれ、破局後はブライアンが引き取って育てており、今ではミーガンの養子となっている。
2000年のこと、ブライアンはそのマーシルに5万ドル、その後にも追加で15万ドルと多額のお金を貸していたそうだ。そして昨年11月、マーシルが返済の督促に応じなかったことから、ブライアンは彼女に計20万ドルを返すよう求める裁判を今年になってから起こしていた。
その裁判がこのほど行われ、判事の判断は「すでに時効成立。20万ドルをグリーン氏に返す必要はありません」というものであったことを芸能情報サイト『Gossip Cop』が報じている。判事はブライアンには「訴えるならもっと早くに行うべき」と説明し、マーシルとその弁護士には「非常に馬鹿げた訴訟。名誉棄損で逆提訴してもよいくらい」などと同情したという。
そのためマーシルは、ブライアンに少なくとも5万ドルの損害賠償を求めたいとして鼻息を荒くしているそうだ。金銭トラブルに訴訟はつきものだが、貸した方は「訴えるのはいつでも良い」とノンキに構えていてはダメ。相手が忘れたころに「ガマンの限界だ」と訴えたところで、とんでもないカウンターパンチを食らってしまったグリーン、何とも気の毒な話である。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)