来年2月3日に開催される『第47回NFLスーパーボウル』のハーフタイムショーに、どうやらビヨンセ・ノウルズが登場しそうだ。
全米市民が一様にTVの前に釘付けになる、スポーツ界きっての祭典『NFLスーパーボウル』。次回はルイジアナ州ニューオーリンズでの開催が予定されているが、ビヨンセ・ノウルズ(31)がそのハーフタイムショーへの出演契約にサインをしたと複数のメディアが報じ始めている。明日にも正式な発表があると期待したい。
『スーパーボウル』と言えば、アーティストが担当するショーの部分から数々の“迷シーン”が誕生することで知られている。ジャスティン・ティンバーレイクと組んだジャネット・ジャクソンが、計算ずくめの“胸ポロリ”をやらかしたのは2004年のこと。視聴者は老若男女を問わず、また番組は生中継、こういう中での“ポロリ”はないだろうと大ひんしゅくを買っていた。
そして昨年(第45回)は国家独唱でクリスティーナ・アギレラが歌詞を勝手に変えて反感を買い、今年2月(第46回)は、ハーフタイムショーでマドンナが“Give Me All Your Luvin’”をニッキー・ミナージュとM.I.A.という人気ラッパー2名を従えてパフォーマンスしたところ、M.I.A.が中指を立てて物議を醸してしまった。
「もうハプニングはこりごり。“無難”が一番」というNFLとNBC。彼らは今季、そもそもゴシップニュースにはほとんど縁のない優良アーティストのビヨンセ・ノウルズに白羽の矢を立てたようだ。人妻であり子の母親となったビヨンセ、精神面でのバランスも素晴らしく、実力、カリスマ性、話題性いずれも申し分ないであろう。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)