エンタがビタミン

writer : eri

【エンタがビタミン♪】「ジャニーズって会社はデカい!」中居正広がSMAPの下積み時代を語る。

今や国民的アイドルグループとなったSMAP。何の苦労もなくここまで来たと思われている彼らも、デビュー当時はかなり苦労していたようだ。SMAPのリーダー中居正広が、今では考えられない下積み時代をあるテレビ番組で語った。

10月からの新番組『ナカイの窓』(日本テレビ系)。この番組のMCを務める中居正広が、SMAPの下積み時代を明かした。当時を振り返り「苦労だとは思ってなかった」という中居であったが、その内容は今のSMAPからは想像出来ないものであった。

デビュー当時は、デパートの屋上でアンパンマンショーなどの後にSMAPのライブを行うことも多々あったという。俗に言う“営業”である。ライブでは客席の半分も埋まらないことが多かったそうだ。全然チケットが売れず、1日2回公演をすると1回目に来ていたお客さんしか来ていないことがほとんどだったと語る。だが、その頃にはすでにテレビのレギュラーを抱え、紅白歌合戦にも出場していたのだ。今と違って、テレビに出ているからといって売れているというわけではなかったようだ。

このような不遇の時代を経験したが、「テレビには出られるし、出来ないのにレギュラーを持っていたりする」と売れていなかったわりに環境には恵まれていたと話す中居。この状況について、「ジャニーズって会社はデカい」と自らが所属するジャニーズ事務所の力をまざまざと見せつけられたと感じている様子であった。

SMAPのような国民的アイドルにも、不遇の時代があったのかと感じるエピソードである。しかし、下積み時代を苦労と思わず楽しめることが出来たからこそ、SMAPが今でもトップアイドルとして君臨しているのだろう。
(TechinsightJapan編集部 瑛里)