女優業が順調なはずのリンジー・ローハン（26）に、「かなりお金に困っているのでは？」という噂が流れている。長期滞在した人気ホテル「シャトーマーモント」では多額の料金を払わないまま。挙句「出入り禁止」処分を受けてしまったが、その後リンジーが主演したTV映画『Liz ＆ Dick（原題）』のプロデューサーが“ある条件”をリンジーに突きつけ、代金を支払ったのではないかと報じられている。

今年6月と7月に人気ホテル「シャトーマーモント」に長期滞在していたリンジー・ローハン。だが同ホテルに対する不払い額が約4万6千ドル、日本円にして約360万円にまで膨れ上がってしまったからホテル経営者も黙ってはいられない。ついには「出入り禁止処分」としてリンジーのホテル利用を禁じる措置をとっていた。ところが先日リンジーは友人らと共に同ホテルに向かい、和気藹々と食事とお喋りを楽しむ姿が確認されたばかり。これは「リンジーが不払い金を支払い、ホテルのオーナーに電話をかけるなどしたため」と報じられていたが、ここにきて「支払いをしたのはリンジー主演のTV映画『Liz ＆ Dick』のプロデューサー」という説が急浮上している。

芸能サイト『Radar Online』の報道によると、同映画のプロデューサーは代金を支払う代わりに映画の宣伝をリンジーに依頼。先日当サイトでも報じたバーバラ・ウォルターズとのインタビューで映画をバンバン宣伝することが第一条件だったようだ。情報筋は同サイトに以下のように証言している。

「リンジーの契約に映画の宣伝活動は含まれていませんでした。ですがリンジーが制作会社にホテルの支払いをリクエストした際、会社側は“支払ってあげる。でもその代わりにインタビューを受けて映画の宣伝をしてくれ”とリンジーに伝えたのです。」

ちなみにバーバラからリンジーへのインタビュー内容に関してはガイドラインが無いというから、映画の話のみならず、実母との大喧嘩やこれまでの逮捕といったキワドイ内容が飛び出す可能性はもちろん高い。

このところ女優業が順調なだけに、リンジーには高額なギャラが舞い込んでいるはず。ホテルの未払い金など簡単に返せそうなものなのだが、どうしてこのような結果になるのだろうか。実母をはじめとする家族をリンジーが養っているという見方が濃厚だが、「一家の暮らしに莫大な資金は必要ないはず」という声も聞こえてくる。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）