今年2月にわずか48歳で急逝した歌手ホイットニー・ヒューストン。そんな彼女がかつての夫ボビー・ブラウン(43)との間にもうけた娘ボビ・クリスティーナ・ブラウン(19)が、ホイットニーが我が子同然に育てた青年ニック・ゴードンさん(22)と婚約したことを認めた。
12歳頃からホットニー・ヒューストン、そしてその娘ボビ・クリスティーナ・ブラウンと暮らし始めたというニック・ゴードンさん。そのニックさんとボビ・クリスティーナの関係が急に注目されるようになったのはホイットニーの急逝以降だが、その後家族らを驚かせたというこの恋愛は続き、ついに2人は結婚の約束まで交わしてしまった。
2人が婚約を認めたのは、ホイットニーの遺族の姿を追うリアリティ番組『The Houstons: On Our Own』を撮影中のこと。番組のスタートを前に公開された予告では、家族との食事の席で「婚約したの」と発表する幸せそうなボビ・クリスティーナ、そして驚く親族の様子を確認することができる。
2人の関係が大々的に報道されるなりそう述べ「交際する関係ではない」とも断言していたニックさんだが、やはり交際は事実だったらしくその後はヒートアップするばかり。一部メディアは「数年前にホイットニーはニックさんを正式な養子とする手続きを終えているはず」とも報じているが、「法的な手続きを経た正式な養子ではなかった」という説が今のところ有力のようだ。とすると2人の関係は「兄妹」ではないということになるが、10年もの間家族として暮らした2人の恋愛はやはり衝撃的である。当然ながらこの婚約は世界中で大々的に報じられているが、精神的にかなり不安定と言われるボビ・クリスティーナがこのままスンナリ結婚、生涯ニックさんに添い遂げられるかは「疑わしい」とみるメディアが多い。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)